【無塩レシピ】withMiに掲載されました

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【無塩レシピ】きのこ&鶏ひき肉のやさしいうま味「鶏ひき肉とまいたけの十六穀米丼」

【調理時間:10分(炊飯時間を除く】

【材料 2人分】
・米 1合
・十六穀米 1パック(30g)
・まいたけ 1パック
・たまねぎ 1/4個
・鶏ひき肉 50g
・にんにく 1片(すりおろしたもの)
・しょうが 1片(すりおろしたもの)
・酒 小さじ1
・水溶き片栗粉 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・小ねぎ(小口切り) 適量
・花椒 お好みで

【調理手順】
①洗った白米を炊飯器に入れ、十六穀米を加え普通炊飯する。
②まいたけとたまねぎをみじん切りにする。
③鍋に鶏ひき肉と②を入れ、酒・にんにく・しょうがを加えてほぐしながら中火で炒める。
④3~4分炒めて火が通ったら水溶き片栗粉でとろみをつけ、最後にごま油を加えて混ぜる。
⑤十六穀米と④を器に盛り、小ねぎをちらす。お好みで花椒を振り完成。

【このレシピのポイント】
十六穀米を使用することで、プチプチした食感を楽しむことができます。まいたけや鶏ひき肉は、片栗粉でまとめることで、うま味を凝縮させるのがポイントです。

市販のチューブ調味料のおろししょうが・にんにくは、食塩が加えられていることもあるため、できれば生のものをすりおろして使用しましょう。また、その方がチューブ調味料より香りがよく、風味豊かに仕上がります。

【注目食材】
まいたけ:きのこには、グルタミン酸とグアニル酸、ふたつのうま味成分が含まれています。昆布やかつお節など手間のかかるだしを取らなくても、きのこがだし代わりになります。
ごま油:塩味をおぎなうための香りづけに重宝します。調理の最後に加えることで、香りが飛ばずにしっかり感じられます。
花椒:ピリリと辛い香りづけの定番。香辛料は無塩調理の心強いパートナーです。

<無塩レシピの考案・提供>
食塩不使用の野菜スープ【YOSOU】:製造販売者 (株)とこわかhttps://yosou8.com/

<YOSOU誕生ストーリー>
(株)とこわか代表者の母親が大腸がんを罹患。塩分を制限した食事を志向する両親の為に商品化された、無塩のレトルト野菜スープ。植物性原料100%・化学調味料不使用。1日の1食を手軽に「塩なし」で。

<レシピ監修>
沼田春美(ぬまた・はるみ):家庭料理研究家/無塩料理研究家
・家庭料理教室を自ら主宰
・18歳で岡松喜与子料理教室に入室
・新橋・料亭『京味』西健一郎氏に師事
・銀座三笠会館にて和食・洋食・中華の研鑽を積む
上記活動に加え、体に負担の無い無塩調理の研究に従事。2010年より無塩調理法に則した病床料理教室を開催し、がん患者・その家族に対して食事療法を提供

<文・写真>
矢崎海里(やざき・かいり)

管理栄養士や調理師などの資格を生かし、企業で働く傍ら、Webメディアでも活動。おいしく食べて健康になれるごはんを研究中。(https://media.micin-insurance.jp/lifestyle/recipe_muen_06/